時期がくるまで ウルトラマン80と私

幼稚園の時だっかな~、なんとなく、覚えているが、ウルトラマン80というテレビ番組を
見たとき、「あー自分もウルトラマンなので、みんなをいつか守らないと。そしていつか宇宙に帰らないと」
と深く自覚して、毎日ウルトラマンのテーマが頭の中に流れていた記憶があります。
一般的なウルトラマン好きの子供。
ですが、空想の度が強くて、自分はいつか家を出ないといけないから今のうちに準備をしないと。と思っていたり、当時の自分の中では、永田橋(あきる野から福生へ向かう途中の橋)を超えたあたりで、もう別世界と思っていた。なので、母親の車の後ろに乗って、永田橋に近づくと、変な覚悟や緊張感を持っていたりした。
幼稚園までは、ひとりで行けないと、宇宙に帰れないと、忘れ物の上履きを
家から幼稚園までとりに行ったことがある。

ウルトラマン80の主人公は、今覚えているのは、学校の先生でサザエが苦手?なぜか覚えてる。
そして、生徒には自分がウルトラマンであることを隠し通すが、やはりどこかで気づかれたような気がした。
その先生の表裏の姿に自分の人生のベースをきづきあげたのかもしれない。

ここから40年、ふと上記の事を思い出したので、書き始めた。
今、40年生きてきて、本当の自分を見つめなおしたいと思っている。(いつも思っていましたが、より深く)

いろいろ気づくことがあり、面白いので書き留めている。

自分の夢が、作曲家という時期があり、これは、紐解いてみると、小学生の時に友人のMから
伊藤は音楽担当ねと渡されたおもちゃのキーボードだった。今思うと、Mは、自分が構想している
コンピュータゲームを実現すべく、私の対して、おもちゃでも
電子キーボードを渡しているので、相当な投資をしている。友人から投資で頼まれたのは、なかなかないよね。
つまり作曲というのは、自分から湧いたものではなく、外的要因から来ているということ。
しかし、それがきっかけで、パソコンが好きになり、音楽も好きになり、自分の環境が大きく変わったのは
影響が大きい。

小学校の時低学年から中学生まで少林寺拳法をやっていた。
あまり人には言わなかった。恥ずかしかったのか、もしかしたらウルトラマン80にかぶせていたのか。
小学生から今まで貫いているのは、弱いものの味方に必ず付くこと。強いグループには入ろうとしなかった。

この日記で書いてあるが
インディージョーンズにはとても憧れた時期があり、

教授でありながら冒険家というふり幅、意外性。そう意外性も好きなのかも。

今は、歴史とITとふり幅をきかせている。別に人に思われるのではなく、個人的に好きなものがたまたま両端にあった。

これを踏まえてどう生きたいか、何をしたいかもう少し掘り下げてみる。

どう生きたい。どうなると自分の感情がうきうきするか。

歴史的建造物を見る、自然の中にいる、作曲に没頭。ものづくり、企画を実現する。同じ志のメンバーと話をする。

どういきたい。どうなる。そう。実はもう既に、幼稚園の時には本心から自分の使命を確信していたことがある。

ウルトラマン80を見て、あーそうだ自分がこの世界を戦って守るんだ。

あの感覚ってなんだろう。今書きながら思い出したのは
あのとき、空想でも、ここに生まれてきた意味を実感していたような気がした。
教室を見渡し、別にみんなには言わないが心で「ぼくがみんなを守るんだ」
とか勝手に想っていた。
空想でも、あーぼくが生まれてきたのは、この星を守るためなんだ。
今は小さいけどいつか、ウルトラマン80のようになって、みんなに
「がんばれー」とみんなの応援と力を借りて、敵と戦い続けるんだ。
そして別れの時は宇宙に帰るとき、そのとき、自分の真の姿が評価されるんだ。

子供の時の対象物は怪獣。

大人の時になった現実の対象物はなんだろう。戦ってるものは、数値。かな。(めちゃ現実)

小学校になり、目立ちたいが、それ以上に引っこみ派の性格もあり、積極的ではあるがまあ普通かな~といったポジションで過ごしていたが、

通学では、ひとりで空想していたことがある。

主人公の青年が荒野で生まれ、世界を悪で支配するラオウみたいなやつに
最終的に戦いを挑むのだか、そのプロセスで、格闘技をまなんだり、
ラオウにたどり着くまで、世界第10位くらいの中ボスから順番に戦っているという
ストーリーをいつも空想していながら帰っていた。昨日はどこまで進んだかなといった具合に
物語にしていた。

ドラゴンボールと北斗の拳とファミコンのアクションゲームと今考えると空想がミックスされている

そう考えると、テレビとアニメとゲームの影響ってマジスゲー。

つまり、今の自分に置き換えると

森ビルのようなでかいビルにあるラオウみたいな企業にプレゼンを挑むのだがその前に自分のスキルを磨くべく、エンジニアとなった。
この技術で今戦いを挑んでいる。
まあこれは今風のベタな展開ですが、言いたいことは、
現実目の前に置かれている状況を自分が今まで思い描いてきた妄想に近づけて
戦う。ということ。たまたま自分が選んだ職業がITよりということであって
職業が大工さんだったら大工の中でこのストーリを構成していたかもしれない。

そう。独立したとき思ったのが、この小学校の時に空想していた主人公を同じところに
自分をおいてみると、いい感じかも、自分のテーマ曲はTOMCATのToughBoy

その歌詞の中に
「Keep Your Burnning 進まなきゃ、勢いを増した向かい風の中を」という歌詞があるのですが
これで生きているのかも。

はじめて就職した会社へ向かうときに口ずさんでいた曲です。

ということはやはり小さいときに思っていたことが無意識のうちにレールになり
それに向かって進んでいるのか。

「世の中の悪を消し、世界を平和にして、皆から喜ばれる。」

悪(脅威)と戦い続ける姿勢に尊さを感じるので、この姿勢にはまったときも
結構強いのかもしれない。
これって警察とかじゃないの、警察には魅力を感じないのは、あまりにも
現実的で若いときはあまり興味がわかなかった。

もうひとつ気になっているのが、

先日受けたセミナーで最後のほうで講師の方が話をしていたのですが
「成功してもそれを分かち合う人がいないと寂しいよね」
そうかーそうかも。俺って、今全部自分で完結してそれができたら喜びに
変換できると思っていたが、そこには、多くの人とそれを分かち合うことができると
喜びますし、逆にひとりって、成功しても、ひとりで誰も見えないところでガッツポーズして
終わりにしそう。それってなんだかもったいない気がしてきたし、そのレベルの
成功しか味わえないのではないか。そうなると、やはり同じ同志のメンバーは
一緒に欲しい。自分の志はいつも熱く語れるようにしたい。

そしてもうひとつ最後に、この日記、なかなか公開できない。
あまりにも人に言っていないことが多いので、言ってしまったあとの恐怖がでかい。
しかし、
自分の執着を手放すと軽くなるらしい。
これ公開していい?
公開するよ。



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